梨花の環境と農育

食べることは生きること。
だからこそ「農」を通じて「生きる力」を育てたい。

梨花幼稚園の食育1

ここ数年、いろいろなところで「食育」という言葉を見聞きするようになりました。

最初の頃は「なぜ食育?」と思っていたのですが、スーパーの総菜コーナーやデパ地下に行ってみて、「ああそういうことか」と納得がいきました。

梨花幼稚園の食育2出来合いのおかずがずらりと並んでいて、お客さんはそこから好みのものをパパッと選んで買って帰っていく。ごはんまでパックになっているものを買って、電子レンジでチンとあたためて食べる。そんな食生活も最近ではめずらしくはないそうです。

確かに忙しい時、具合が悪い時などはそういうものを利用するのもいいと思いますが、やはり日々の食事は家庭で作ってみんなで食べるというのが基本だと考えていますし、そこから学べることもたくさんあると思っています。

梨花幼稚園の食育3食育と同じく、「子ども達の生きる力を育てよう」ということもよく言われるようになりましたが、「生きる力ってなんだろう?」「そのために、自分ができることってなんだろう?」と考えた時、ふと「梨花でなら『農』がキーワードになるんじゃないか」とひらめきました。

農業の農。農作物の農。生きる事のベースは「農」にあると思っています。
農には、「食べること」も「育てること」も「作ること」もすべてが入っているからです。

「食料は基本的に自給自足が当たり前」という時代には、誰もがごく自然に「食べ物を無駄にしてはいけない」という気持ちを持っていたものです。

言葉で「食べるものを大切にしましょう」と教えるだけでなく、たとえば自分たちで種をまき、水やりをしたり、草取りをしたりしながら野菜を育て、収穫する。そして、それを料理して、みんなで「おいしいね」と味わう。こうした小さな取り組みが、子ども達の生きる力を育む助けになるのではないか。梨花はそうなんふうに考えています。

園庭マップ