農育
当園では、理事長の指導の下に、
子どもたちが担任と共に
畑で野菜の苗を植え、
お世話をして収穫に繋げています。
畑には不思議がいっぱい!
たくさんの発見や学びがあります!
夏の暑い時期は
いつ水やり
したらいいの?
種芋のどこから
芽が出て
くるんだろう?
どれが雑草で、
どれが抜いたら
いけない葉っぱ?
人間みたいに
植物も病気に
なるってほんと?
虫が苦手…
でもみんなと
同じように虫や植物も
生きていて
「命」があるよ。
収穫した野菜は、園で調理したり、
食の行事に使用したり、時にはおみやげにしたり!
食べることは生きること
だからこそ「農」を通じて
「生きる力」を育てたい
動植物を愛し育てること
感謝の気持ちをもって命をいただくこと
生きることに直結している「農」が
原点にある幼稚園です。
理事長より
「食料は自給自足が当たり前」という時代には、誰もがごく自然に「食べ物を無駄にしてはいけない」という気持ちを持っていたものです。
言葉で「食べるものを大切にしましょう」と教えるだけでなく、自分たちで種をまき、野菜を育て、収穫する。
それを調理して、みんなで味わう。
こうした小さな取り組みが、子ども達の生きる力を育む手助けになるのではないかと考えています。
「生きる力ってなんだろう?」と考えた時、ふと「梨花でなら『農』がキーワードになるんじゃないか」とひらめきました。
生きる事のベースは、この「農」にあると思っています。農には、「育てること」も「作ること」も「食べること」もすべてが入っているからです。
理事長 川﨑 美壽